歳末
歳末
子飼レトロ通り商店街(人情と安さが売りの商店街)
<<漫遊 spot より>>
子飼商店街とは :戦後の活気と昭和の面影が今も息づく熊本市民の台所。熊本市街地の北東に位置する商店街は、狭い通りに30店舗程、この並びに3寺も存在している。
八百屋、魚屋、肉屋、惣菜屋、食堂、衣料品、雑貨店、薬局、整骨院等等が雑多に並ぶ、熊本を代表する昔ながらの商店街である。店内からは威勢のいい掛け声が響き、店員と馴染みの
客がおしゃべりを楽しみながら売買する様は、昭和の面影を色濃く残しています。師走には、年末の風物詩として、この商店街が賑う様子が数多くメディアに取り上げられます。古くは、
現在、熊本城内に移築されている細川刑部邸をはじめ、武家屋敷のあった場所だった。お寺が多いことからもその歴史の長さがうかがえます。熊本大学が近くにあるため、安価で新鮮な食材を
求める学生と地域の人々との交流の場として活性化が行われています。
2013/12/28 (SAT) スケッチ
ピアクレス(健軍商店街)
市電終点 電停の南側に伸びた商店街で、1992年に、全蓋式アーケード化された。戦時中、三菱重工業の戦闘機工場が東町一帯に建設され、戦後、跡地に公営住宅・自衛隊が出来た。
それで急速に宅地化が進み、1945年以降、市電終点となり、、秋津や益城方面へのターミナルとなったことから、商店街が勃興した。近頃は、スーパーマーケット・郊外型店舗が一気に増加した
為か、この商店街にもシャッターを下ろすお店が段々と見えてきた。それで、歳末であるにも関わらず、一時程の賑いは見られない。
1954年頃からずっと地域の人々に支持をいただいてきました。商店街の活性化のために奮闘している次第です。記念イベント、ロアッソ熊本(サッカー J2)の応援など商店街一丸と
なって、活気ある町作りを行っています。
2013/12/29 (SUN) スケッチ
なお、現代の人々が買い物をする行動は、デパート・アウトレットモール・郊外大店舗・スーパーマーケットその上、コンビニ等で、事を済ましてしまうから、そこには、昔からの人の
暖かさとか、交流は育まれない。そのくらい、人間関係がドライになったのかな。地域の商店街が淋しくなったものだ。