小品⑤
小品⑤
ガクアジサイ
ユキノシタ科の落葉低木で、<<学名>> Hydrangea macrophylia 暖地の半島、小島、岬の海岸には自生するので、ハマアジサイとも呼ばれる。
普通は、庭木とされる。高さは2m以下ぐらい。夏(5~7月)には、枝先に集合花として咲く。花序は多数の両性花を中心として萼からなる装飾花が周りを縁取る。
名前の「ガク」は、この様子を額縁に見立てて、花序は直径12~18cm、装飾花は直径3~6cmであり、白色・青色・淡青緑色・または淡赤紫色。両性花は濃紫色。
葉は、厚く卵型で、大きい(長さ10~18cm)、葉の表面は濃緑色で光沢がある。学名の種小名⇒macrophyliaは、macro(大きい)・pyllus(葉)の由来である。
2013/5/28~2013/6/11迄、フォト、つまり、花序の変って行く様子が分かりますか。