初詣②

初詣②

松尾神社
所在地:熊本市東区健軍3丁目19番 「松尾」を社名に持つ神社、全国に多数有。京都市西京区の松尾大社を総本社とする。多くは松尾 大社から勧請され、大社と同じ大山咋神を祀っている。松尾大社の荘園であった、丹波国、越中国、甲斐国、遠江国、伯耆国、豊前国などに 建立されたり、酒造の守り神としている。九州地方では、熊本市東区健軍の松尾神社と八代市鏡町の松尾神社のニ社が有る。
大山咋神
大年神とアメノチカルミズヒメの間の子。名前の中に、「くい」は杭のことで、大山に杭を打つ神、→大きな山の所有者の神の意。『古事記 』では、近江国の日枝山つまり比叡山葛野(かづの)=現京都市である、ここの松尾に鎮座し、鳴鏑を神体とする比叡山に天台宗の延暦寺ができて からは、天台宗及び延暦寺の守護神ともされた。比叡山の王という意味で山王とも言われる。天台宗が興した神道の一派を山王神道と言い、後に 天海が山王一実神道と改める。太田道灌が江戸城の守護神として川越日吉社から大山咋神を勧請して日枝神社を建てた。江戸時代には徳川家の氏神 とされ、明治以降は皇居の鎮守とされている。
山王信仰
比叡山山麓の日吉大社より生まれた神道のこと、日吉神社・日枝神社・山王神社は山王信仰に基づく、大山咋神と大物主神(または大国主神)を祭神と して、日本全国に約3800社。神仏習合であって、今日でも「山王さん」の愛称。なお、猿が神のお使いである。

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タブの木
イヌグス・タマグス・ヤマグスと称される。単に「タブ」と、木高は20m程、木の幹 太さも1mに達す。若い枝は緑色で赤みを帯びる。芽は丸くふくらむ、 葉は枝先にたくさん集まる傾向、長さ(葉)8~15cm倒卵形。葉質は硬く、表面はつやがあって深緑。花期4~6月、黄緑色であまり目立たぬ。8~9月頃 球形で 黒い果実が熟す。照葉樹林の代表的樹種の一つ、日本各地の神社の「鎮守の森」によく大木として育っている。枝葉に粘液が多く、乾かして粉にするとタブ粉 が得られる。この粉は、線香や蚊取線香の材料の1つ(粘結材)として利用。
鎮守の森
神社に付随して参道や拝所を囲むように設定・維持されている森林がある。鎮守の杜とも。古神道には神奈備という神が鎮座する森のことで、神代・上代とも。 神社を遠景から見ると、大体はこんもりとした森があり、その一端に鳥居がある。鳥居から森林の内部に向けて参道があり、その行きあたりに境内や本殿があり、 その背後には森林の中央部が位置するようになっていて、森の深い方に向って礼拝する形になっている。このことから、「社(やしろ)」が先に在ったのでなく、信仰 された森に社が建られたことが判る。現在の、神社神道の神体は本殿や拝殿などの注連縄(しめなわ)の張られた「社(やしろ)」であり、それを囲むものが鎮守の森 であると理解されている。本来の神道の源流⇒古神道には、神籬(ひもろぎ)・磐座(いわくら)信仰があり、森林・森林に覆われた土地・山岳・巨石・海・河川(滝 ・岩礁)など自然崇拝が信仰対象だ。神社も、元来、神域や常世と現世の端境なのだ。神籬や磐座の場所に建立されたものが殆んど、境内に神木・霊石など見ることが 出来る。奈良県の三輪山のように、山そのものが御神体、神霊の依り代とされる神社は今日でも各地に見られる。本殿・拝殿もない神社は、森林やその丘を御神体として いるものであり、自然崇拝・精霊崇拝でもある古神道を今日にも伝えている。

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熊本市東区健軍本町15番地の西南角の処
観音・地蔵さんにも初詣する。

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雨宮浮島神社(西無田神社)
所在地:熊本市東区若葉6丁目1番 此処は道祖神が祀ってある。猿田彦大神に注連縄がしてあった。天孫降臨の際に猿田彦大神が道案内をしたということから、「道の神」 旅人の神とされるようになり道祖神と同一視され、そのため全国各地で賽の神・道祖神が「猿田彦神」として祀られている。祭礼の神輿渡御の際、天狗の面を被った猿田彦役の 者が先導することがある。猿田彦命は日本神話に登場する神で、『古事記』および『日本書紀』の天孫降臨の段に登場『古事記』では猿田毘古神、『日本書紀』には猿田彦命と 明記、瓊瓊杵尊が天降りしようとした時、天のやちまたに立って、高天原から葦原中国までを照らす神がいた。その神の鼻長は七握、背長は七尺、目が咫鏡のように、また ホオズキのように照り輝いているという姿であった。そこで、天照大神は天宇受売命(アメノウズメ)に、その神の元へ行って誰であるか尋ねるよう命令。その神が国津神の猿田彦 で、瓊瓊杵尊らの先導をしようと迎えに来たのであった。

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熊本市東区若葉6丁目5番の袋小路
此処も地蔵さんへ初詣

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