4月の花

4月の花

2013/04/26 春の花を見つけた。

キスミレ
3月になると阿蘇高原・久住高原に野焼きの行事が始まります。その後一早く咲き始める黄色の小さい花、スミレ科・多年草・低山の 草原に、阿蘇山周辺は比較的多い。草丈 5cm~15cmで有茎性で茎は直立。葉は、心円形 上部に3~4枚。葉縁は鋸歯状 3月~5月に花は咲く。 花径は2cm前後。

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スミレ
スミレ科スミレ属である、道端に春に花を咲かせる野草。深い紫の花、・濃紫色である。地下茎は太くて短く、多数の葉を根出状に出す。葉は根際か ら出ていて、少し長めの葉柄が翼型で、少し矢じり様で先の丸い葉を付ける。花はラッパ形を横向きにやや斜め下向きである。5枚の花弁は大きさは同じ大きさ だはない。花の形は左右対称。平地に普通に咲いている。類似として、コスミレ、ノジスミレ。

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サクラソウ
サクラソウ科サクラソウ属 多年草。日本の分布として北海道南部、本州、九州の高原や原野に咲いている。サクラソウ属植物:世界中で約400種有。日本では、 江戸時代から育種が進んできたため、2005年(h-17)時点で297種もあって、ニホンサクラソウとも。自生地は林間の湿性地とか原野の草間に生え、群生している 時もまま在る。春には5~6葉、高さ15cm~40cmの花茎を直立。5個~10個の花を付ける。葉柄は長い、楕円形で皺多い。花茎は2cm~3cm、花弁は5個付く、深い裂け ている。

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オドリコソウ
シソ科オドリコソウ属 多年草。日本全域分布していて、韓半島、中国にも、野山・野原、半日陰になる道路法面に群生。高さ30cm~50cm、葉は対生し、葉の形は卵 状3角形~広卵状形で上部の葉状態は卵形で先は尖り、縁は粗い鋸歯状になり、基部は浅心形の葉柄を持つ。4月~6月に花は咲き、唇形の白~ピンク色を呈する。数個 輪状になっていて茎の上部の葉腋に数段つかる。花のつき方が、笠かぶった踊り子達が並んだ姿に似るところから。

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コンロウソウ
アブラナ科タネツケバナ属 多年草。草丈 30cm~70cmで、茎は直立、上部で少し分岐、短毛有。葉は奇数羽状複葉、5~7個ある小葉は長楕円状披針形、長さ4cm~10cm 幅 1cm~5cm。先は尖り、粗鋸歯・両面に毛状そして長い葉柄。花は茎の先に総状花序につき、花弁は白色で直径 7mm~10mm。日本では、北海道~九州山地や川辺の水湿地 。花頃は4~7月。


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シャガ
アヤメ科アヤメ属 多年草。森林周辺の木陰などのやや湿ったところに、群生。花は4~5月頃で、白っぽい紫のアヤメに似た花を付ける。花弁に濃い紫と黄色の模様。 草丈 50cm~60cm、単面葉。

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ハナイカダ
ミズキ科の落葉低木。高さ 2m程、若い枝は緑色で無毛で木質というより草状態が伸びている感じがする。葉は互生、楕円形、長さ 6cm~12cm、葉の縁は鋸歯、先端が少し 突出。一つの枝の先端に生殖用の葉の集合体のもので、芽が出来る位置に花が付くが、実際の花がつくのではない。これは花序が葉腋から出たもの。名前の由来は花筏であり 花の載った葉を筏に見立てたもの。

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ヤエザクラ
これは八重咲きになるサクラの総称。とりわけ品種としてカンザン、フゲンゾウ、ヤエシダレ等。中には花弁に枚数が300枚近く達する例もある。花弁が非常に多く、細い菊咲き の場合にはキクザクラという名。また、他のサクラと比べて開花期が1~2週間ほど遅い。花はやや大きくて丸くふんわりとした形で、一輪から非常に豪華である。

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マムシグサ
サトイモ科テンナンショウ属 多年草。有毒植物。関東以西の本州、九州に分布する。産地や原野の湿った林床に生える。球茎は平たい円形で、地下にある。偽茎は、葉柄下部に2つ の葉鞘部分が重なってできたもので、紫褐色のまだら模様が有る。この模様がマムシに似ているところから、この名が付けられている。雌雄異株である。葉は2個あり、楕円形の小葉7個から 15個付く。球根や葉にはシュウ酸カルシウムの針状結晶が含まれて有毒。晩春に、花茎を直立させて開花。苞(仏炎苞)は紫色に近く白線がある。なかには苞が緑色のものもあり、アオマムシグサ またはカントウマムシグサという。花のつき方(花序)は肉穂花序の代表例で苞の中に直立する。4~6月が開花。

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