沼山津神社 |
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所在地:熊本市東区桜木2-16 沼山津神社の額が掲げられている大鳥居があり、平坦な道を10m程進む、中段に権現宮の石額を掛けた旧鳥居があって、 石段を23段登ると、境内に達する。境内の手水鉢には、鷹の羽の紋を彫り、その下に「奉寄進」左右にかけて「発丑享保18年(1733)九月吉祥日」外右 に「願主沼山津四兵衛 光永平九郎」左外に「同武助・同幸助」と彫ってある。拝殿の左側に「奉納」とした石柱あり。 |
中無田熊野座神社 |
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所在地:熊本市東区秋津町秋田3-4-38 秋津川との支流『うぐいす川』の交流付近に鎮座し、神社から東南方向約2kmに鎮座する浮島神社の分社として慶長 年間(1613年)に建立され、祭神は伊奘諾尊、伊奘冊尊、速玉男之神。年間9回の祭日がある。初詣に始まり、此処は、中無田の鎮守の神様として信仰厚く、 風水害から厄除け、豊作祈願すると共に、地域住民の親睦・情報交換の場となっています。 |
うぐいす川 |
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神社に東側に接していて、秋津中央公園・秋津小学校・秋津3丁目公園沿いに流れている、中央公園南側に「天神ほたる橋」小学校近くに「第二うぐいす橋」 と昔の面影が残る。うぐいす川は神社の前面を回り込むように流れる清流だったそうです。熊本市指定保存樹木『椋の木』をはじめ、老木になっておおきな幹が、 混じっている。 |
水場 |
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境内の前には、1958年に井戸が掘られ、湧水量豊富で各地から多くの方々が水汲みの訪れ、憩いの場、団らんの場である。 |
氏神 |
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本来の氏神は、古代にその氏人たちだけが祀った神であり、祖先神であることがおおかった。 中臣氏は天児屋根命、忌部氏は天太玉命を祀った。また、中臣氏と 関係が深かった武甕槌命(鹿島神宮)と経津主命(香取神宮)を、藤原氏が春日大社に祀るなど特殊な例もあった。中世以降、氏神の周辺に住み、その祭礼に参加する者 全体を「氏子」と称するようになり、氏神は鎮守や産土神と区別されなくなった。同じ氏神を祭る人々を「氏子中」、「氏子同」といい、その代表者である氏子総代を 中心に神事や祭事が担われている。氏神を祀る神社の周辺には住んでいないが、その神を信仰する者を「崇敬者」といって、氏子と併せて「氏子崇敬者」と総称する。 なお、中世以降の例:源氏の八幡神(八幡宮)、平氏の厳島明神(厳島神社)など、別格として皇室の祖先神を祭った伊勢神宮は、近世までは皇室のみの氏神であった が、今日では、日本人全員の総氏神とされる。 |