小品⑧
小品⑧
ス イ レ ン
スイレン属 学名 : Nymphaea はスイレン科の属の1つ、水性多年草。日本にはヒツジグサ(未 草)の1種類のみ自生している。日本全国の池・沼に広く分布
している。白い花を午後に、未の時刻頃に咲かせることから未草の名が付いた。睡蓮(漢字名)もあるが、一般にスイレン属の水性植物の総称として用いられる。この花
は、水位が安定している池・沼などに生息し、地下茎から長い茎を伸ばし、水面に葉や花を浮かべる。葉は円形から広楕円形で円の中心附近に葉柄が着き、その部分に深い
切れ込みが入る。葉の表面は強い撥水性はない。一般に多くの植物では気孔は葉の裏側にあるが、スイレンでは葉の表面に分布する。根茎から直接伸びる花柄の尖端に
直径5~10cm 程度の花をつける。
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種類は、一般的にスイレンはいくつかの野生種を交配させ、品種改良し作り出した園芸種である。ここに、ティナは園芸種であり、小型の非常に花付きが良くて
育てやすい。色は、青みがかった紫だが、しかし、生育条件で変化も見られる。昼咲き誇るので、ビギナー用の最も有名な熱帯スイレンである。