5月の高山植物(2)
2012/05/29、久住山に咲き始めた初夏の花は、”如何かな”と登山を行った。
チゴユリ
世界で見ると東アジア(日本・中国・朝鮮)にかけて分布、日本国内では全国何処でもみられる。落葉樹林の木陰に生える。
高さ:15cm~30cm、球根なし、白くてやや太い地下茎を持っている。無性繁殖して行く。花期:4月~6月で茎の先端に1cm程の白い
花を一つ咲かせ、花が終わると黒色の液果をつける。
あった あった!!
イワカガミ
常緑の葉は丸く、光沢があって、花期は春から夏。花の色は淡紅色から紅色・濃紅色まである。花弁は5つに分かれ、その先端は
さらに細かく裂けている。花茎は10cm~15cm、5輪~10輪の花を横向きにつける。イワカガミ(岩鏡)は、岩場に生えることと、光沢の
ある葉を鏡に見立てていることに由来する。楕円形の葉をして、多年草の植物。分布は、九州~北海道の高山帯に広がる。場所として、
岩場でも草地にも群生。分類してみると、地上に生えるイワカガミ、コイワカガミ、オオイワカガミと岩場では、鋸歯少ないヒメイワ鏡
カガミ、ヤマイワカガミを好む。
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ツクシドウダン
和名 |
漢字表記 |
植物分類 |
園芸分類 |
原産地 |
花言葉 |
ツクシドウダン |
筑紫満天星/筑紫灯台 |
ツツジ科ドウダンツツジ属 |
落葉低木 |
九州中北部 |
特異な才能 |
解説 |
ツクシドウダンは、ツツジ科の落葉低木。花は小さく5mm~6mmの長さ、花色は深紅色、花冠は1/3程裂ける。花期6月頃 |
ベニサラサドウダンに似るが、花冠が違っている。九州中北部の山地に生育する。高さというかまた、長さは5mm未満なる常緑または
落葉の低木。縁は全縁が鋸歯状で、枝先は総状花序をつけ、数個または多数の花柄をもって下垂するが、花冠はつぼ形また鐘型で花冠の先が
5裂状。
ミヤマキリシマ