やまなみハイウェイの牧ノ戸峠手前の右側に広いスペース有り、20台程の駐車可能。6月第1週:日曜日が久住の山開き、この反対サイドが登山口。雑草が綺麗に、刈り取ってあり、登山口は目につく。但し、横断時には、非常に注意を要する。梅雨期でもあり森の中は地面が濡れて悪路。そこを抜けるとピークの地籍点(1383m)、ここは合頭山との分れ、入口から15分。
この第1ピークは草原で日当たりが良いので、シライトソウやショウジョウバカマにも似た白色の花も見る。このシライトソウは山野には、ふつうに生える。草丈のごく低い、真っ白なビン洗いのブラシが立ったような姿のもある。香りあり、花期は5~6月。
第1ピーク下って20分ほどで第2ピークに達する。スキー場に分かれる小路あり、我々は猟師山へ向かう、ここから涌蓋山を撮る。円錐形の孤峰で美しい、豊後富士と云われている。山頂に火口があって溶岩や噴出物を積み重ねながら大きくなっていったはずだが、火口が分からないほどの浸食を受けている。
割りに楽な頂上である。展望は360度と雄大。今年はミヤマキリシマの咲き方は、こんなものかな。
ここより、亀さんコース・兎さんコースの自然散策林になっている。