熊日の森 紀子さんの文よりコピー・ペー。 |
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3月30日(土)~3月31日(日)桜の馬場 城彩苑会場を中心に春のくまもとお城まつりが熊本城一帯に繰り広げられる。題して「桜を観る会のイベント」に この「熊本城坪井川園遊会」のメーンである。「道中踊り」がトップとなって、和服姿の日舞団体さん達の会員らが約400人とも500人共集合して、この長塀 前の坪井川河川敷を練り歩いたのだ、これは、翌31日(日)も同様に。この園遊会は文化団体等で作る 岩田 英志 委員長(実行委) 主催で、今年で9回目を迎える。 それは、過って、坪井川舟運送で栄えた城下町の魅力をアピールする目的で、川下りが本当のところだが、「大園遊会(4月末~5月初め)」がメーンなのである。 そして、「秋の宴」(10月)、「新春の宴」(来年1月)、と予定がある。さて、3月30日(土)は、城下町の賑い再現したような道中踊りの行列を二の丸「城彩苑」を出発 して、踊り手や三味線、笛、太鼓のお囃子が肥後民謡を奏でながら、長塀前や周辺一帯を歩いた。これにフリーの参加グループも沢山居たようだった。 |
長塀 |
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坪井川に沿うかたちで全長242メートル現存の日本城郭の塀では最長。現在石落としや狭間がないのですが近世以降に幾度も行われた修理の為のようです。なお、 1999(h-11)年に、台風19号により約141メートルが倒壊した。しかし、無事復旧されて現在に至っています。熊本城の長塀の東には須戸門脇を固めるための櫓が1961年 (s-36)に再建された平御櫓があります。秋には、県指定無形文化財の武田流騎射流鏑馬が長塀直下の河川敷で披露される。長塀の奥には2005年(h-17)に本格的に木造 復元された飯田丸五階櫓が見える事がある。因みに坪井川の対岸から眺めているのだが、ここは、藩主・細川家の邸宅:花畑屋敷があった。 |