遠見山展望所
此処は、牛深市街地を見下ろし、東シナ海の一大パノラマが広がる遠見山山頂一帯に、 日本水仙 45万株、西洋水仙 19種 5万株、5780平方Mのエリアに、1月~4月頃まで に、次々と違った種の水仙が競い合って咲き乱れる。丁度、1月下旬ころは、日本水仙・キスイセン が咲き始めた時期だった。日本水仙の真っ盛り時期は2月上旬~中旬だ。 展望所からは朝日、夕陽が 楽しめる”ビュースポット”だ。
水 仙 ①
スイセン属:ヒガンバナ科の属のひとつ、ラッパスイセン・ニホンスイセンなど 色、形、異種 、品種の多さがあるが総称名としてスイセン。多年草で1月~4月に掛けて白・黄の花を咲かせる。
スペイン、ポルトガルが原産地で30種程の原種がある。ニホンスイセンは室町以前に中国を 経由して日本に入った。日本では、本州以南の比較的暖かい海岸近くで野生化し、群生である。
有毒植物で、リコリン(成分)、シュウ酸Caなど、全草有毒、鱗茎(球根)に特に毒多い、スイセン の致死量 10g、食中毒や接触性皮膚炎、葉がニラと良く類似して食べて中毒を起こす。
スイセンの葉 臭い無し。ニラは独特な強い臭い。スイセンは球根。ニラは髭状根
水 仙 ②
葉身は少し厚みを持つが、扁平・細長く、つや消し様な表面、草丈 15~50cm。茎は黒い外皮 に包まれ、球根は内部で人の目に触れない。花:開花 1月~4月頃、葉の間からつぼみを付けた花茎が 伸び、伸びきると横向きになり、成熟すると、つぼみを覆っていた包を破って花が開く、典型的な水仙 は、雌蕊(しずい)1本、雄蕊(ゆうずい)6本、6枚に分かれた花びら、そのうち、外側3枚が「ガク」で内 側3枚が「花弁」である、中心には、筒状で副花冠。
種 類
ニホンスイセン ラッパスイセン クチベニスイセン キスイセン等。