Insect

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                       色々な生態                       

   ツマグロヒョウモン・ナガサキアゲハ♀・クマゼミ・ゴマダラカミキリ・アゲハ   

                    ツマグロヒョウモン12:10頃飛来                    


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 タテハチョウ科タテハチョウ亜科:平地の草原、空き地、道端等の身近な所で見られる。成虫は4月頃~11月頃までに見る。その間に4,5回発生する。黒色の体の背中に1本の赤い筋が 縦に通る。♂は翅の表面は豹柄模様で、後翅の外縁が黒く縁取られている。♀は、前翅上半部黒色部分広く、その中に白い大きな斑点1本とそれが強い線である。後翅の外縁が黒く縁取る。 他種と特別できる。 

                   ナガサキアゲハ♀ カノコユリで吸蜜か                   


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 アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科:東南アジア、インドネシアの島嶼、中国、台湾~日本に分布。日本の分布は、南方系の種であったが、1960年代には淡路島へと徐々に北上し、21C .初頭 には福井・神奈川県西部の太平洋に面する処で越冬が確認されている。2007年には茨城県南西部に多数確認。2009年には栃木県南部に急増等、関東北部での増加が顕著、更に2009年にはいわき市 で幼虫、伊達市(福島県)、名取市(宮城県)では成虫が確認。こうした分布の変遷から、温暖化の指標種として注目されている。このチョウは、成虫の前翅長は60~80mm。♀>♂。翅が大きく幅 広く、後翅に尾状突起が無いのが特徴。性的二形が顕著、♂は翅全体が黒い。♀は後翅の中央部に白・白系の細長い斑点が数個外向きへ並んでいる。一口で大きさを言えば、モンキアゲハやオオゴ マダラに並ぶ最大級の種類である。日本では、成虫に3~6回、4~10月頃に発生。人里近く、よく見られる。各種の花に飛来して吸蜜。 

                    クマゼミの羽化から成虫迄の変身                    


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カメムシ目ヨコバイ亜目セミ科に分類されるセミの一種:日本特性の大形のセミ。成虫の体長は60~70mm程、アブラゼミ、ミンミンゼミに比し、頭部の幅が広い、日本産の中でヤエヤマクマゼミに 次ぐ大きい体をしている。翅は透明・体根付近の翅脈は緑色。背中側は艶のある黒色だが、腹部の中ほどに白い横斑が2つ、腹部自体は白、褐色、黒の組み合わさった体色で、♂の腹部には大きな橙色 の腹弁がある。成虫発生は7月上旬~9月上旬くらい。7月下旬~8月上旬の最も暑い盛りがピーク。 

                       ゴマダラカミキリ 散歩                       


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                       アゲハの交尾                       


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アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科:成虫は4~5回発生する。日本各地で多様な環境で見られるが、どちらかと言うと、暖地を好む。市街地で普通に飛んでいる。春は、ツツジ類、夏以降はアザミ類 ヤブカラシ、ヒガンバナ等も訪れ吸蜜する。幼虫はミカン科に属する多くの植物を食べる、蛹で越冬。アゲハとキアゲハでは、平坦地等はアゲハを良く見かける、キアゲハは中山間地に多い。水平分布と 垂直分布の違いで区別できる。